カテゴリー: 本音に気づく会話術

会議で上司に「意味が分からない」と言われる

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今日は、沖縄県にお住いの、さっちさんからのご質問について考えてみますね。

 

—————-
会議で話していると、私の上司がイライラし、無愛想な表情で「意味がわからない」と皆の前で言って、私に恥をかかせます。

せっかく西任さんの講義で、話すのが少しずつできるようになったと思ったのですが、この上司の前では上がってしまい、話し下手になっています。

そのせいで、また「意味がわからない」とイライラされて話せなくなるという悪循環です。

こういう場合の克服法もあればアドバイスいただけないでしょうか
—————-

 

またイライラされるかもしれない、恥ずかしい思いをするかもしれないと感じると、余計に能力を発揮できなくなってしまうものですよね。

だからと言って、上司を変えることもできない。

 

では、どうすればいいのか?

やはり、自分が変わるしかないんですね。

もちろん正解はありませんが、勇気を出して、その上司の方に、さっちさんが感じていらっしゃることを伝えてみるのはどうでしょうか?

たとえばこんな具合です。

 

「意味が分からないと仰る言葉を耳にすると、申し訳ない気持ちと同時に恥ずかしさでいっぱいになって、ますます緊張が高まり、余計にご迷惑をおかけすることになってしまいます。

なんとか意味をご理解いただけるように話してみたいと思いますので、3分間、話を聞いていただけないでしょうか?」

 

このように、言いにくい・・・でも本当に思っていることを相手に伝えたい・・・と思うときのポイントは、OFNRです。

 

O:observation 観察(した事実)
F:feeling 感情
N:needs ニーズ(自分が大切にしたいこと)
R:request リクエスト(お願い)

 

拙著『本音に気づく会話術』も参考にしていただければ幸いです。

西任暁子でした。

追伸: 皆さまからは、ご質問だけでなく、こういったメッセージもお寄せいただき、本当に感謝しています。

 

東京都 tmさん
毎朝、通勤時に拝読しております。仕事前に勉強出来て気持ち良く出勤しております。ありがとうございます。

 

tmさん他、メッセージをお寄せくださった皆様、すべて拝読させていただいております。ありがとうございます。

 

 

ご質問、ご感想などお気軽にお寄せくださいね。
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感情は込めない方がいい

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昨日のメルマガでご紹介した質問の中にあった「感情のこもった言葉」について書いてみましょう。

コミュニケーションであれ、スピーチであれ、「感情」がなければ伝わってこない、ということはわかります

では、感情とは「込める」ものなのでしょうか?

言葉に感情を込めようとすると、響きに歪みが生じます

そして感情そのものよりも、感情を込めようとした意図の方が、伝わってくるのです
平たく言うと、「わざとらしい感じ」がしてしまう、というわけです

ではどうすれば、感情を伝えられるのか?

感じていれば、勝手に伝わるというのが結論です

感情とは、「込めるもの」ではありません。
自分が心で感じていれば、感情は自然に声や表情に「表われるもの」なのです

もちろん、お芝居や踊りなどの表現で感情を伝えるとなれば、また違った技術が必要になります

スピーチにおいても、効果的な技術はあります

ただ日常会話においては、自分の心に感じることを許せば、自然に感じたことは相手に伝わっていくでしょう。

今朝は、どんなことを感じていらっしゃいますか?

良い週末をお過ごしください。

西暁子でした。

 

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感情のストッパーの外し方

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今日は、先月のコミュニケーションセミナーに参加してくれた大学生の女の子、「うなぎ」さんからの質問です。

==============

ご無沙汰しております。うなぎです。先日のセミナーで、西任さんにお会いし、人生への言葉の影響力の大きさを感じれた時間でした。

今回は、話し方のプロである西任さんに、「感情のストッパーの外し方」について、助言をいただきたく、ご連絡させていただきました。

私は、特に、面接や公式の場で、自分の考えや思いを述べることが苦手です。

状態としては、単語を並べてしまい「何が言いたいのかわからない」と言われたり(自分でも自分の言ってることがわからない)、言葉に詰まり、話し中に無言になります。

(中略)

感情のストッパーを外さないことは、相手を傷つけないことに繋がります。しかし、私は目の前の相手と深いところで会話がしたいです。

西任さん、保守に入らず、感情のこもった言葉を話すにはどうすればいいのでしょうか。
お忙しいとは存じますが、何卒よろしくお願いいたします。
==============

まずは、質問してくださってありがとう!

相手を傷つけないように話したいと思うとき、私たちは言葉を選びますね。

そうすれば、言葉に詰まったり、何も言えなくなったりするでしょう。私にもそういう経験があります。

でもね。だからこそ、少し厳しいことを申し上げてしまうのですが、うなぎさんは、相手を傷つけたくないと同時に、自分が傷つきたくないのではないでしょうか?

誰かを傷つけてしまうと、自分も傷つきますね。

心を開いて話すのは、本当に怖いことです。むき出しの心に、鋭いナイフのような言葉を突き刺されると、本当に赤い血が流れ出すのではないかと思うほどに痛みが走ります。

だからこそ私たちは、相手の心の開き度合いをいつだって図っているのです。そして相手が開いているのと同じ分だけ、自分の心も開いていいかな、って思いながら話をするのです。

どうすれば感情のストッパーを外せるのか?

それは、傷ついてもいい、と思える強さを手にすることです。

簡単には手に入らないかもしれない。

でも傷つくとはいったいどういうことなのか?
相手と自分の間に何が起こっているのか?
相手の中では、自分の中では、何が起こっているのか?

なぜ相手がいて、自分がいるのか?
自分はなぜ、その人に出会ったのか?

そういった様々なことを本当に理解できた時、私達は傷つくことを甘受するようになります。喜んで受け入れるとまでは言えないけれど、心のどこかで「これでよかったんだな」と思えるようになるのです。

そのとき、「傷つく」ということは、今のうなぎさんにとっての意味合いとは、まったく質の異なるものになっているでしょう。

なかなか短い時間で伝えられるテーマではないようです。
また機会を改めて、お伝えしたいと思います。

質問してくださって、ありがとう。

西任暁子でした。

 

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中三の息子が全否定。育て方を間違えた?

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おはようございます
西暁子です

週末ですから、家族のコミュニケーションについて書いてみましょう。

福岡県にお住いの「えいちゃん」からのご質問です

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
こんにちは。初めまして。いつもメルマガ楽しみに拝見しております

中三の息子がまさに全否定です(笑)

普通に仲良しですし、反抗期という感じではなく、冷静に投げかけた話題を何気に全否定してきます。最近は、仲がいいだけにショックを隠せません(笑)

そういう年頃なのでしょうか。

十分可愛がって育てたつもりですが、どこか間違っているところがあるのでしょうか。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ご質問ありがとうございます

この時期での全否定は、正常な成長過程だと言っていいと思います

自我が確立してくる14~15歳の頃には、親や周囲から受け継いだ価値観に疑問を抱き始めるのが自然なことだからです

むしろ、疑問を抱いてくれない場合の方が、悩むべき状況だといえるでしょう。

こうしてお子さんは、「自分で考える」ことによって思考する力を身に付けていきます

お母さんにとっては、お子さんが自分から離れていってしまうようで、さみしいと感じるかもしれません。お母さんも頑張りどころですね。

それでは。良い週末をお過ごしくださいね。

西暁子でした。

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父の話を聞くのが嫌になることがあります

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おはようございます。
西任暁子です。

神奈川県にお住まいのYさんからご質問をいただきました。

 

「まず否定から入るという9月5日のメルマガを見て、私の父もそうだなと思いました。

とになく何でも否定する。私は父のことが好きですが、否定が好きではないので話を聴くのが嫌になることがあります。

否定を受け止められない時は、どのようなコミュニケーションを取ったらいいのでしょうか?」

 

Yさん、ご質問をありがとうございます。

あまりに否定が多いと、聞くことに疲れてしまうものですね。

 

そんなときは、無理をせずに「疲れた」と伝えてみるのも、ひとつの方法ではないでしょうか?

「お父さん、話の途中でごめんね。お父さんと話を続けたいって思うと同時に、少し疲れて休みたくなってきちゃった。続きはまた夕食の時でもいいかな?」

こんなふうに、今は話を聞くゆとりがないことを伝えてみる。

 

あるいは、もう少し深い対話へ進める方法もあるでしょう。

「お父さん。お父さんと話しているとね、”でも”とか”いや”っていう、否定を意味する言葉がたくさん出てくるなって私は感じてるのね。お父さんはどう思う?」

もちろんこうして水を向けたところで、相手は話をそらしてしまうかもしれませんが、対話を試みる価値はあると思います。

 

とはいえ、正解はありません。

そのうえで私が思うのは、「否定する」という言動を洞察することが何よりも大切だということです。

 

何かを否定する言葉だけに焦点を当てるのは、視野の広い理解だとは言えないでしょう。

その否定を生み出しているその人の心の奥、その人の歴史など、いろんな軸に沿って理解を広げてみると、否定するという人間の言動を深く洞察することができます。

そのとき、否定する相手の話を、もはや嫌だとは感じなくなるでしょう。

 

西任暁子でした。
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婚活で500人に会ったけれど・・・

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おはようございます
西暁子です

今日は、「婚活パーティーなどで、今まで500人ぐらいの女性の方とお会いしましたが、全て失敗しているのです」という、東京にお住いのいけぴょんさんからのご質問をご紹介しましょう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

西さんに質問したいことがあります

婚活パーティーなどでお会いする異性の方、同性の友達や知り合いの方でもそうですが、

「食事などをする時に、気を使う人とは、その場には一緒に居られないな!」

と僕も含めて誰でも思うはずです

でも、僕自身、特に異性のお相手さまからは、

「〇〇さんは、人は悪くないんだけどさぁ、食事したり、話したりしていると、何だか、気を使っちゃって、もう一度、お会いして、食事したり、話したりして、一緒に居たいとは思わないんだよね!」

そんな印象を持たれてしまい、上手くいかないことに枚挙に暇(いとま)がありません。

相性の問題や縁の問題と言われれば、それまでですが、果たして、お相手様に対して

「あの方とは、お食事やお話しをしても、全然、嫌じゃないし、もう一度、お会いして、食事したり、話したりしたいな!」

そう、思わせる”会話術”や”コミュニケーション術”があれば、ご教授下されば助かるのですが…。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

ご質問ありがとうございます

そうですね。

特に結婚となると、気を使う相手と一緒にいるのはむずかしいと感じる人が多いかもしれません。毎日、生活を共にしていくわけですから、気を使っていると疲れそうだなと私も思います

ただ私のまわりには、「この人と一緒にいると、少し頑張らなくちゃいけないからこそ、成長できると思って結婚した」という方もいます

また、ある女性は、結婚後何十年が経った今なお、旦那様の前では、いつも美しくいたいからと、夕方になると口紅を塗って「お帰りなさい」とお迎えしているそうです
これは気を使うというのとは、少し違うかもしれませんが、ある種の緊張感はそこにある感じがします

つまり、「気を使う」ということも、場合によっては、いい方に作用するんじゃないかなと思うわけです

さて、その上で、気を使わないでいられる、と思ってもらえるにはどうすればいいのか?

自分が気を使うのを止めてみるというのは、いかがでしょう?

私達は相手に気を使われていると、なんとなくこちらも同じように気を使わなければならない、と感じて緊張するものです

それならいっそ、気を使うのをやめてみる。

だからといって無礼になれというわけではありません。

過剰に気を使うことなく、力を抜いてその場にいられれば、きっと相手の方もリラックスされるはずです

今日は少し肩の力を、抜いていきましょうか。

西暁子でした。

 

 

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会議で急に振られて発言できない場合の対処法

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おはようございます。
西任暁子です。

 

今日は広島である会社の役員研修です。

内容をともに練り、伝わる話し方を丸1日かけて探求してきます!

 

 

さて、そんな人前での話し方について、沖縄にお住いのさっちさんからご質問をいただきました。

 

————————–

私は大勢の前で講演をしたりプレゼンをするのではなく、大勢出席する会議での発言など予め準備していても緊張して上手く話せないという悩みがずっとありました。

 

急に当てられたりでもしたらしどろもどろで頭が真っ白になります

 

そこで、「ひらがなで話す技術」で西任さんを知り、ネットでの講座を受け、少しずつではありますが、前に進むことができるようになりつつありますが、会議のように急に当てられて発言できない場合の対処法がありますでしょうか。

 

また、講座などがありましたら受講したいと思っています。また、今後そういうものを作る予定はないでしょうか。

 

—————————

ご質問、ありがとうございます。

「人前で話す緊張」だけをテーマにした、オンライン講座を作りたいとずっと思っていました。

 

こうしてリクエストをいただいたので、早めに作れるよう注力します!

 

 

さて、ご質問にあった「会議で急に当てられて発言できない場合の対処法」について書いてみましょう。

 

そんな時は、発言できないことを正直に言うのが一番いいと私は思っています。

 

もちろん、何か意見を言えるほうがいいのですが、意見がないのなら仕方がありません。

 

あるいは、言いたいことはあるけれど瞬時にうまくまとまらないのなら、それも仕方がありません。

 

私たちにできることは、いつだって「今の自分にできるベストを尽くす」ことだけ。

 

 

もちろん事前に準備できることはしておくことができますね。

 

テーマがはっきりしていれば、こういう発言を求められるかもしれないと予想し、その答えをあらかじめ考えて言葉にしておくことはいい準備になるでしょう。

 

それでも、答えられないような内容を振られることだってありますよね。

 

そんな時は、ただそれを正直に言う。

 

「今、○○についてご質問をいただき、私の中にお伝えしたいことはあるのですが、今すぐに考えをまとめることができません。みなさまのお時間を大切にしたいので、あとで考えがまとまった時に、発言させていただいてもよろしいでしょうか?」

 

「今、○○について発言を求めていただいたのですが、私はこれまでその角度から考えたことがありませんでした。そこには大切なことが含まれているように感じられるので、少し時間をかけて考えてみたいと思っています。新しい視点をくださってありがとうございます」

 

「今、○○について話を振っていただいたのですが、その分野に関しては不勉強で今お伝えできる話しを残念ながら持ち合わせておりません。次回の会議まで、考えをまとめる時間をいただけないでしょうか?」

 

このようにいろんな言い方ができると思います。

 

その場を取り繕ってなにかを話しても、「取り繕っている」ということが伝わってしまいますから、正直にお伝えするのが一番いいと思いますが、いかがでしょうか?

 

今週末のセミナーでは、こういった言いにくいことを、場の雰囲気を壊さずに、相手の機嫌を損ねずに伝える言い方を扱います。

 

 

『思っていることを言っても気まずくならない 本音に気づく会話術 ~話し方編~』は、9月9日(土)の17時から19時です。
クレジットカード http://anypay.jp/shops/SK72J8YGYG/wLGMoxa3iM
銀行振り込み http://a08.hm-f.jp/index.php?action=R1&a=687&g=23&f=52

さっちさん、質問ありがとうございました!

西任暁子でした。

 

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いよいよ今週末です!
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失語症になったからのお便り

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おはようございます。

西任暁子です。

 

ペンネーム、キャシーさんからメッセージをいただきました。

そのまま転載しますね。

 

—————————–

昨年の6月に脳梗塞になり失語症になりました。
話すことで仕事をしてたので、話せにくくなったのは、とても辛かったです。
言葉だけではなく書き読みもやりにくくなりました。

だから、メルマガなども読まなかったのですが、西任暁子さんのメルマガは、とてもわかりやすかったし、為になりました。
以前、かなりですが、お会いしたこともあるし、メルマガも読んでました。

今回の「一言で」は、私も苦手で、長くなるタイプでした。
今は、ただせさえ話しにくいので、ノートに必要な事は書いて話をするようにしてます。
それでも、通じてるかな?と、思う時はありますが。
ボカブラリー??が出なくなったので。

セミナーに参加する事はできませんが、西任暁子のメルマガはとても為になります。
ありがとうございました。

—–

 

キャシーさん、きっと時間をかけてこのメッセージを綴ってくださったのだろうと想像しています。送ってくださってありがとうございます。

 

キャシーさんのメッセージを拝読して、私の中に改めて呼び起こされた気持ちは、謙虚さです。

 

たとえばキャシーさんのように、脳梗塞を患われた方は、言葉が思うように出てこなくて、表現に時間がかかることでしょう。

相手はそのことにイラついたり、不審に思うことがあるかもしれない。

だからと言って、人に会うたびにそのことを説明されるわけではないでしょう。

 

人には、様々な事情があります。

 

「この方、私の話を聞いてくれているのかしら?」と不安になったある時。

私は、その方の左耳がほとんど聞こえないということを知りませんでした

 

JALを批判するある人を訝しんだ時、私は知りませんでした。

その人が大切な方を御巣鷹山で失ったことを。

 

 

「相手のことはわからない」

 

そう思えていると、相手の話をしっかり聞こうという気持ちになります。

わかった気になってしまう自らの傲慢さよりも、やさしさで人に接することができる気がします。

 

 

謙虚さとは、「謙虚になろう」と思って身につけるものではなく、

深い洞察が生まれたとき、自然に訪れてくれるようです。

 

 

西任暁子でした。

 

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何を言っても否定する人

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おはようございます。
西任暁子です。

また昨日に続いて母ネタです。

彼女は、すべてをまず否定します笑。
それはもう、本当にすべてなんです。

ある時、私が車を運転しながら「もうそろそろ右だっけ?」と尋ねると、「いや、まだまだよ。もうすぐ松屋が見えて来たら右」と言いました。

「”まだまだ”と”もうすぐ”って、どっちやねん!」と父と突っ込みを入れながら大笑い。

とにかくすべての発言が否定から始まるのです。

そういえば20年位前、一緒にラジオ番組を作っていたスタッフの人もそうでした。何を言っても「いや」という言葉が返ってくる。

もちろん一概には言えませんが、彼らは、「自分のことをわかってもらえていない」という強い思いを抱えているんじゃないだろうか。
みんなわかってくれないと思っているから、相手が何を言ってきても否定してしまうんじゃないだろうか、と思うようになりました」。

そして、それはとても寂しくて孤独な思いだろうな、と。

その視点に立つとき、私に少しでもわかってあげられたらな、という気持ちが芽生えてきます。

「わかってもらえていない」と決めているのはその人自身なので、私がそれを変えることはできないけれど。

それにしても、ついこういった、人間を理解するっていう話になってしまいますね。
もう少し軽い話し、ちょっとしたコツとかを書きたいと思っているのですが、自分の興味関心があるほうへ心が歩いて行ってしまいます。

ご質問をいただけると、皆さまが知りたいことについてもっと書けるかもしれません。よかったらご質問してくださいね。どんなことでも構いませんから。
http://a08.hm-f.jp/cc.php?t=M562729&c=4&d=0e3b

それでは今日も良い1日を!

西任暁子でした。

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理解できない人との付き合い方

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おはようございます
西暁子です

福岡に住む母に電話をかけて尋ねました。

私: 「私の”本音に気づく会話術”っていう本、実家にあるかな?」

母: 「ないよ。もう捨てた」

私: 「え・・・・・・?」

母: 「この前、本の整理したときに、もう全部捨ててん」

一瞬、絶句しました。

多くの「お母さん」は、娘の出した本を捨てたりしないですよね?
別に何十冊も出しているわけじゃありません。たった4冊です

念のため、父にも電話をかけて確認してみました。
すると、「たぶんあったと思うで」

”たぶん”って、父もまた父だなぁと思いながら、2階の本棚を探してもらうと、本はちゃんとあったのでした。たぶん読んでないけど笑。

さて。

そんな電話のやり取りがあったとに、改めて考えてみました。
母はなぜ「捨てた」と言ったんだろう?

かつては、責をとりたくないからだろうって思っていたんです
私が病気になった時、「お母さんは、病院とか知らんよ。自分で探しー」と言った母。

授業参観や卒業式には、「私は関係ない」と言って来なかった母。

成人式に出ると伝えると「出えへんって言ってたやん?お母さんは知らんよ」と、私の晴着姿を結局見なかった母。
彼女はどんなときも、「私には関係がない。責がない」という態度を貫いてきたからです

ただ今回、改めてその言動を理解しようと考えてみたとき、ふと浮かんできたのは、責を取らされることではなく、興味を示すことへの恐れではないか?という考えでした。

彼女は、20代のころ、ある人に興味(好意)を示した結果、大きな交通事故に遭い、その後生死をさまようという体験をしています

さらにその後、父親(私にとっての祖父)から勘当されるなど、いろんな苦しい思いをすることになったようです。(最終的に二人の仲は回復しています(^^)
そんな一連の経験をした母が、「誰かに興味を示すと、傷つく」という強い思い込みを持ったとしても、それは自然なことだよなと思ったわけです

すると、これまでは理解不能だと思っていた彼女の言動が、とても人間らしく愛らしいものに思えてきました。

必死に自分を守ろうとしている、小さな女の子のように感じられたからです
先日、京都で「意見が出やすくなる会議コミュニケーション」というテーマで研修をしました。

そのとき、私が繰り返していたのは、「人は痛みを避けようとする」という言葉でした。
自分の意見は、間違っているかもしれない。

意見を言うと、否定されるかもしれない。

怒られるかもしれない。
会議で発言することで、不利な立場に立たされるかもしれないと感じたら、発言なんてするはずがありません。

どんな人も、その人にとっての「快」を手に入れようとして行動しています
それがまわりから見て、どんなに理解不能な行動だったとしても。
その姿勢で、自分自身を見てみる。
まわりの人たちを見てみる。

すると、違った人間像が浮かび上がってくるんじゃないかと思います
まわりに嫌な人がいて苦しいのは、その嫌な人でなく、自分自身ですから。
西暁子でした。

 

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