カテゴリー: 企業研修

理解できない人との付き合い方

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スピーチコンサルタント西任暁子
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おはようございます
西暁子です

福岡に住む母に電話をかけて尋ねました。

私: 「私の”本音に気づく会話術”っていう本、実家にあるかな?」

母: 「ないよ。もう捨てた」

私: 「え・・・・・・?」

母: 「この前、本の整理したときに、もう全部捨ててん」

一瞬、絶句しました。

多くの「お母さん」は、娘の出した本を捨てたりしないですよね?
別に何十冊も出しているわけじゃありません。たった4冊です

念のため、父にも電話をかけて確認してみました。
すると、「たぶんあったと思うで」

”たぶん”って、父もまた父だなぁと思いながら、2階の本棚を探してもらうと、本はちゃんとあったのでした。たぶん読んでないけど笑。

さて。

そんな電話のやり取りがあったとに、改めて考えてみました。
母はなぜ「捨てた」と言ったんだろう?

かつては、責をとりたくないからだろうって思っていたんです
私が病気になった時、「お母さんは、病院とか知らんよ。自分で探しー」と言った母。

授業参観や卒業式には、「私は関係ない」と言って来なかった母。

成人式に出ると伝えると「出えへんって言ってたやん?お母さんは知らんよ」と、私の晴着姿を結局見なかった母。
彼女はどんなときも、「私には関係がない。責がない」という態度を貫いてきたからです

ただ今回、改めてその言動を理解しようと考えてみたとき、ふと浮かんできたのは、責を取らされることではなく、興味を示すことへの恐れではないか?という考えでした。

彼女は、20代のころ、ある人に興味(好意)を示した結果、大きな交通事故に遭い、その後生死をさまようという体験をしています

さらにその後、父親(私にとっての祖父)から勘当されるなど、いろんな苦しい思いをすることになったようです。(最終的に二人の仲は回復しています(^^)
そんな一連の経験をした母が、「誰かに興味を示すと、傷つく」という強い思い込みを持ったとしても、それは自然なことだよなと思ったわけです

すると、これまでは理解不能だと思っていた彼女の言動が、とても人間らしく愛らしいものに思えてきました。

必死に自分を守ろうとしている、小さな女の子のように感じられたからです
先日、京都で「意見が出やすくなる会議コミュニケーション」というテーマで研修をしました。

そのとき、私が繰り返していたのは、「人は痛みを避けようとする」という言葉でした。
自分の意見は、間違っているかもしれない。

意見を言うと、否定されるかもしれない。

怒られるかもしれない。
会議で発言することで、不利な立場に立たされるかもしれないと感じたら、発言なんてするはずがありません。

どんな人も、その人にとっての「快」を手に入れようとして行動しています
それがまわりから見て、どんなに理解不能な行動だったとしても。
その姿勢で、自分自身を見てみる。
まわりの人たちを見てみる。

すると、違った人間像が浮かび上がってくるんじゃないかと思います
まわりに嫌な人がいて苦しいのは、その嫌な人でなく、自分自身ですから。
西暁子でした。

 

———————
いよいよ今週末です
———————

9月9日(土)の『本音に気づく会話術 セミナー』は、3本立て!

(1)
苦手な人・嫌いな人ともうまく付き合うための 『本音に気づく会話術』
https://anypay.jp/shops/SK72J8YGYG/0nVDeV9LTl

(2)
相手の言いたいことが理解できない人のための 『本音に気づく会話術 ~聞き方編~』
https://anypay.jp/shops/SK72J8YGYG/ujYxjABFgR

(3)
思っていることを言っても気まずくならない 『本音に気づく会話術 ~話し方編~』
https://anypay.jp/shops/SK72J8YGYG/wLGMoxa3iM

 

 

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話が長い人に言わない方がいいひとこと

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おはようございます

西暁子です

今朝は、京都に来ています
ある会社で、ファシリテーション研修を行うためです

通常2日間かけて行っている内容ですが、3時間でというご依頼!
そこで今回は、「会議で意見が出やすくなるためのコミュニケーション」に絞ってお伝えすることにしました。

レジュメを作りながら改めて思ったこと。
それは、私たちにとって安心安全がどれほど強いモチベーションになっているかということです

「会議で発言すると目立つかも」

「価値のない意見だと否定されるかも」

「言い出した人がやれと言われて仕事が増えるかも」

こんな不安がある場では、積極的な意見は出ませんよね。

 

では、どうやって安心安全な場をつくるのか?

根本的な方法は、自分が安心安全な存在になることです
「こわい」と思われないようになるということです

そのためには、自分の価値観を緩めることが鍵となります

技術的な方法は、相手を責めない言葉遣いを身に付けることです

 

たとえば、先日のセミナーで受講生の方がこんな言葉で責められたと感じたと教えてくれました。その言葉とは、

「ひとことで言うと?」

ひとことでは言えないから発言が長くなるのです

だから「ひとことで」と言われると、「あなたの発言は長い。回りくどい。わかりにくい」と非難されているようで、委縮してしまい、次の言葉を失うというわけです

 

こういう時、もしあなたがファシリテーターだったらどうしますか?

 

そんな時は、自分なりに理解したことを簡潔に説明して、それで合っているかを確認するといいでしょう。

「面倒だな」という気持ちも出てきますが、ファシリテーターの言葉や表情ひとつひとつが、発言しやすい場を作っていくというわけです

次回のファシリテーション講座は、11月18(土)19(日)を予定しています

http://u-b-u.jp/seminar/facilitation

 

 

それでは。

良い週末をお過ごしください。

西暁子でした。

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お知らせ
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9月9日(土)の『本音に気づく会話術 セミナー』は、3本立て!

(1)
苦手な人・嫌いな人ともうまく付き合うための 『本音に気づく会話術』
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(2)
相手の言いたいことが理解できない人のための 『本音に気づく会話術 ~聞き方編~』
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聞き手の心を動かすには?

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こんにちは。
西任暁子です。

***ご案内***

いよいよ明後日、第67回 1dayスピーチセミナーが開催されます。

6名限定のスピーチ受講席はすでに満席ですが、オブザーブ受講はまだ空席があります。

経済評論家の勝間和代さんと、孫正義さんのプレゼン資料を作っていた前田鎌利さんも参加される今回のセミナーは、ちょっとプレミアム。

ぜひこの機会にご参加ください。

 

【 8月5日(土)開催・3分間スピーチ1Day集中トレーニングセミナー 】
詳細・お申し込みはこちら
http://u-b-u.jp/seminar/speech1day.html
*********

 

来週、ある会社の役員の方々にスピーチ研修を行うため、ここ数日はこの本を読んでいます。

 

 

30万部のベストセラー『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』著者、カーマイン・ガロが、物語で人を納得させるスピーチについて書いた本です。

データや論理だけで人は動かない。人を動かすには、心を動かすこと。

そのためには、物語が有効だというわけです。

この本では、テスラのイーロン・マスクや、フェイスブックCOOのシェリル・サンドバーグ、ビル・ゲイツなど、37人の著名人がおこなったスピーチを例に物語を話すコツについて書いています。

 

小学生にわかる言葉で語ろうとか、具体的に描写するなど、書かれていることに特に新しさはないのですが、具体例が豊富なので理解を深めるのに役立ちそうです。

私が考えているのは、これらのことをどうすればできるようになるか?ということ。

来週、研修をさせていただくその会社では、役員の方々が部署の目指す未来をストーリーで語ることになったそうです。

スライドを使ったプレゼンではなく、ストーリー、物語で伝えるのです。

 

おそらく1回目の研修では、内容を作り込むことになるでしょう。なぜなら自分が伝えたいことははっきりしていたとしても、それを物語で伝えるには、パーツが不足していると思われるからです。

 

伝えたいことを、そのまま言葉にして言うのは、そんなに難しいことではありません。でもそれでは、聞き手は結論を押し付けられたように感じてしまいます。だから結果としては、伝わりにくい。

 

伝えたいことは、直接言ってはいけないんです。それを物語ることによって、

聞き手自身が「そうなんだ!」と自分で結論をつかみ取れるように話すこと。

そうすれば、押し付けられたのではないメッセージが、深く落ちてきます。

 

結論は自分で言わずに、相手がつかみ取れるように伝える。

これをするために、物語という手法は、とても有効だということです。

私は、ビジネスプレゼンにおいても、スピーチにおいても、必ずこの物語をひとつは入れるようにとアドバイスしています。そうしなければ心が動かないからです。

たとえ、1分以内という短い時間であっても、それは可能です。その例は、この本にあるので興味のある方は参考にされるといいと思います。

http://amzn.to/2v0Vcj5

 

それではまた!
西任暁子でした。

 

 

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◇著書

★新刊!★

『タイプ別対処法を伝授! 伝わる話し方のコツ (超役立つ! 社会人の常識手帳) 』ナツメ社

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◇西任暁子はここにいます。

■このメールは転載歓迎です。下記のメールマガジンが出所である旨、URLを明記してどうぞご紹介ください。

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■ご質問、ご感想などお気軽にお寄せください。

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営業マンが話し方の前に身につけたいことは? ~富士産業株式会社様にて研修しました。

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こんにちは。

西任暁子です。

 

先日、富士産業株式会社さんで研修をおこないました。

 

 

富士産業さんは、病院や福祉施設、学校などに給食を提供されている会社さんです。

 

浜松町にあるオフィスにお伺いすると、お手洗いにはうがい薬や消毒液、せっけんなどたくさんの衛生グッズが!オフィスの方が調理をされるわけではないと思いますが、衛生に対する意識の高さを感じます。

 

研修は、全国の営業の方に向けて「伝え方」をお伝えするものでした。

 

営業の方に必要なスキルって、とにかくコミュニケーション、ですよね。

 

・わかりやすく説明するスキル

・決められた時間で伝えるプレゼンテーション技術

・初対面の方に話を聞いてもらえる信頼の築き方

 

どこまでいっても「伝える」ことがお仕事です。

 

とはいえ、伝えるためには、伝わる人間関係を構築することの方が先です。

 

どんなに伝え方をみがいても、まずは「この人の話なら聞いてみようかな」と思ってもらえる関係づくりが大切なんですよね。

 

というわけで、今回は、その関係づくりや、コミュニケーションの基礎的な考え方についてお伝えしました。

 

次回は丸1日かけて、ロールプレイングを行いながら、実践的なフィードバックとトレーニングを行います。

 

受講生の方からは、

「10月が楽しみです」

「10月に向けて、実践していきます」

など、嬉しいコメントを頂いています。

 

その他、

 

「自分のウィークポイントを再確認することができた」

「自分主体で会話を進めている事が多いのに気が付きました」  

→変化の第一歩は「気づき」ですね。

 

「営業として、人と人とのコミュニケーションの重要性が解った」

→当たり前に思えることの重要性が肚落ちすると、見えてくる世界が変わると思います。

 

「営業先への話し方、聞き取り、引き出し方をわかりやすく説明頂き、今後の折衝で活かしていきたい」

→ぜひ実践してみてください!

 

「事例を用いて具体的な説明をして頂け、理解しやすく、楽しく受講できました」

→どんなにいい話だとしても、楽しくないと頭に入りませんよね。楽しんでいただきながらも、深い理解を得てもらえるよう今後も意識していきます。

 

美味しいだけではなく、身体を元気にしていく給食を提供されている富士産業さんのサービスが、求めていらっしゃる方のもとに届きますように。

 

 

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コミュニケーションやスピーチ・プレゼンなど伝え方に関する

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どうぞお気軽にお問合せ下さい。

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西任暁子『3分間スピーチ1Day集中トレーニング講座』
2017年6月3日(土)開催

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リクルーターが身に付けたい3つのスキル

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こんにちは。
西任暁子です。

先日、大和証券株式会社様でリクルーター研修を担当させていただきました。

今年で2年目。今回も、社員の中から選ばれて、これから数か月間リクルーター活動を行われる30名ほどの皆様への研修です。

 

「リクルーター」といわれる方々の役割は、会社の魅力を伝えること。
具体的には、就職活動を行う大学生からの質問に答えたり、不安な気持ちに寄り添ったりしながら、就活の応援をするような立場に立つことになります。

そのとき、様々なコミュニケーションスキルが求められます。

1.質問の真意をくみ取る

大学生の方々が、本当に自分が知りたいことを適切な言葉で質問できるかというと、なかなかそうもいきません。大学生だけではありませんね。私たちは何がわかっていないのかがわかっていないので、なかなか的確な質問ができないのです。

そこで相手の言葉だけではなく、言葉の奥にある真意をくみ取りながら、何を知りたいと思っているのか?という質問の源泉を聞き取りたいのです。

 

2.わかりやすく説明する

質問の意図がわかったら、今度はわかりやすく説明したいですね。相手が聞きたいことを、相手が聞きたい順番で、相手が飽きない分量で話す。これを実践するには、頭の中を自分がラクから相手がラクに組み替えることを習慣にすることです。

 

3.信頼関係をつくる

最後に、話すスキル以上に大切なのがこの信頼関係をつくるという力。どんなに上手に話せたとしても、信頼がなければその言葉は受け取ってもらえないからです。

研修では、ワークを交えながらの講義を3時間おこなった後、1時間のロールプレイングで実践的なフィードバックをお伝えすることができました。

リクルーターの皆さんが、会社と、そして就活生のお力になれますように。

 

【参考】
お伝えしたスキルを身に付けていただくのにオススメの書籍をご紹介します。
よかったら参考になさってくださいね。

1.質問の真意をくみ取る
2.わかりやすく説明する
3.信頼関係をつくる 

 

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人生はチョイスの連続

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先週末、西任は仙台にお招きいただき、講演を行いました。

タイトルは「目的を達成する話し方」。東北地方を中心に保険業界でご活躍される方々を前に、90分たっぷりお話しさせていただきました。

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講演が後半に差し掛かろうとしたその時、西任がこんな問いを投げかけました。

「具体的なエピソードがあるとみなさんの学びが深まるのですが、どなたか最近、仕事上で困っていることを教えていただけませんか?」

突然の問いに対して、戸惑いを覚えたのでしょうか。

およそ70名の聴衆の手が挙がることはありませんでした。

こんなとき、会場は少し気まずい雰囲気に包まれます。

「誰か手を挙げないかなぁ……。」と、うつむき加減に誰もが思う、あの瞬間です。

この局面を、西任はどうやってブレイクしたのでしょうか?

 

10秒ほどの静寂のあと、ゆっくりと微笑んだ彼女は、穏やかな口調でこう言いました。

「皆さんは今、安全のニーズを満たそうとしているのですね。

大勢の人の前で発言して、恥ずかしい思いをしたくない。

だから手を挙げない。それでOKです!

 

するとどうでしょう。先ほどまでのぎこちない雰囲気が一気にやわらぎ、場の空気が瞬時にゆるんでいくのがわかりました。

 

すかさず西任は、次の言葉を発しました。

「安全のニーズを満たすのもOKです。でもちょっと考えてみてください。

皆さんには同時に、学びのニーズもあるはずです。安全を取りますか? 学びを選択しますか?

正解はありません。だって人生はチョイスですから

 

会場のそこかしこからコショコショ話が聞こえるようになり、ほどなく会場中央の男性が右手を高く上げ、ご自身の体験談を語りだしてくれました。

 

場が停滞したときにパワーでねじ伏せず、相手のニーズを尊重し、もうひとつ別のニーズにも気づいてもらうアプローチ。私も必死にメモを取ったひとコマでした。(スタッフ小島)。

 

追伸:講演会の後は新幹線の時間ギリギリまで、懇親会にも混ぜていただきました。向上心あふれる方々と過ごすひと時は、会話が途切れることなく楽しかったです。

一般社団法人MDRT日本会 東北ブロックの皆さま、ありがとうございました!

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自慢話をする理由

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人は時々、自慢話をし(てしまい)ます。
もちろん私にも、思い当たる経験があります。

ご存知でしたか? 多くの人は『自慢話を聞いて欲しい』という気持ちで自慢話を語ってはいないことを。

では人は、どんな時に自慢話をするのでしょう?

・認めてもらいたい
・権威づけしたい
・尊敬されたい
いくつかの例を挙げてみましたが、人は『満たされたいニーズを満たすため』に、自慢話をしてしまうのです。そう。自慢話は手段なのです。

多くの人は決して、自慢話をしたい訳ではないのです。自慢話をすることで、心の中の『何か』を満たそうと無意識で話をしてしまうことが多いのです。

今日は西任暁子が都内で講演を行いました。

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満席となった会場は自由席でした。おひとりおひとりが座られているその場所にも、何かしらのニーズが隠れているのです。

・知り合いの近くに座りたい……つながりのニーズ
・話を聞きたいから前に座ろう……集中のニーズ
・今日は眠いから後ろで寝よう……休息のニーズ

 

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これを会話で置き換えてみましょう。
あなたの話相手は、何を満たされたいと考えているのでしょうか?

講演も終盤に差し掛かった頃、西任がある男性に尋ねました。ニーズが見つかってどんなお気持ちですか?と。

『自分のこと(満たされたい気持ち=ニーズ)がわかっていないのに、お客さまのニーズなんてわかるわけがない。今は挑戦したい!という前向きな気持ちになっています』

このブログをお読みくださったあなたが今、大切にしたい自分のニーズに気付けますように。(スタッフ小島)

 

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美しい響きの季刊誌 ―眠音(ねおん)―

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多様な人種や思想がベースにあるアメリカ社会では、何年かに一度、「The Most Beautiful Words in English (もっとも美しい英単語)」なる企画があちこちのメディアで特集されます。現地で生活経験のある方の中には、ご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

近年では「Serendipity(セレンディピティ:思いがけないものを偶然に発見する能力)」や、「Tranquility(トランキュリティ:静寂、安らぎ)」など、われわれ日本人には耳なじみの薄い言葉が人気を集めているようです。一方で、毎回ランクインするテッパン・ワードには「Love」や「Smile」など、誰もが知っている言葉もあります。

ニューヨークで暮らしていた10年ほど前は、「Mother(マザー:お母さん)」と「Passion(パッション:情熱)」が人気を二分していました。言葉の意味も然ることながら、響きの柔らかさもポイントとなるそうで、カーラジオから流れてきたニュースを聞きながら、「マザー、パッション」と口ずさみ、遠く日本で暮らす母のことを(柄にもなく)思い出したりしたものでした。

先日、西任暁子が企業研修でお邪魔した寝具店の石田屋さんでは、「眠音(ねおん)」という広報誌を年4回発行されていました。写真がふんだんに使われているその冊子は、全26ページがカラーで丁寧に編集されている心地よい読み物でした。

 

眠音_石田屋

 

帰京後、パラパラと眠音(ねおん)を読み返していると、なんと!デジタル版がウェブ上で無料公開されているではありませんか。日々の暮らしのちょっとした彩(いろどり)となる小話や、特集記事が満載です。きっとやさしい時間を過ごすことができるでしょう。

大切な人が心地よく眠る音。ねおん。いい響きです。

人種や思想に関係なく、すべての人々にとって睡眠は大切なもの。ぜひご覧になってみてください。ちなみに私のイチ押しはバックナンバー28号の特集「ねがお」です。(スタッフ小島)

 

 

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接客は一日にして成らず?!

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梅雨の合間の6月某日、石川県金沢市にて西任暁子が企業研修を行いました。

ご依頼主は大正12年の創業以来、安全で良質な寝具を作り続けている石田屋さん

春うららかな4月に続いて、今年2度目の訪問となりました。

石田屋1

 

毎日の暮らしを心地よくする快適寝具を取り扱う石田屋さんの悩みは、お客様ひとりひとりとのコミュニケーション。

特にお客様が抱える睡眠に関する悩みを知ろうと 「寝心地」 について尋ねると、どうしても感覚的な会話がかえってくるのは仕方のないことです。

自らの睡眠体験をベースに、感覚的な言葉で話されるお客様に対して、商品を提案するスタッフの多くは、これまで無意識で言葉をチョイスしてしまいがちでした。

今回の研修内容のひとつは、自分の言葉をいかに意識化するか

お客様からのコメントを受け取ることに主眼を置いた接客ロールプレイングを中心に、あっという間の6時間の研修となりました。

石田屋2

ローマは一日にして成らず。

接客も一日にして成らず。

次回の訪問でスタッフの皆さんがどれだけ変化を実感されているのか。今からとても楽しみです。(スタッフ小島)

 

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