2時間で早口が治った理由

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スピーチコンサルタント西任暁子
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昨日は、あるお医者さんの個別コンサルティングでした。

個別コンサルティングとは、その名の通り個別におこなうものですから、様々なご依頼があります。「部下とのコミュニケーションを改善したい」「プレゼンで結果を出したい」「講演の中身を組み立ててほしい」などなど。

今回のご依頼は、「講演や研修の依頼が増えてきた中で、もう一段レベルアップしたい」という内容でした。

2時間ほどお話をさせて頂いた中で、最も印象に残っているのは、その方が最後に言われた言葉です。

「早口を直したいと思っていたけれど、もうすでに早く話せなくなっています」

私は、2時間の中で一度も早口について話しませんでした。その方が少し前のめり気味に話されることに気づいてはいましたが、それは結果として起こっていることであって、問題の本質ではないと思ったからです。

2時間の内容はとても濃いもので、その方は何度も涙を流されました。それは、悲しいとか悔しいといった理由ではなく、その方の中に、多くの気づきが生まれたからです。

「自分は考えていると思っていたけれど、本当は考えていなかったんだ」

「その問題は乗り越えたと思っていたけれど、こんなにも根深かったんだ」

「私がこれまで話してきたことは、表面的な理解に過ぎなかったんだ」

その気づきの多くは、どちらかというと見たくない事実だったと思います。
でもその方は、逃げずに向かっていかれました。

その結果、「早口になる」という現象は、自然になくなったのです。
もっと正確に言うと、もはや早口では話せなくなってしまったのです。

どういうことなのか?

たとえば、「自分は間違ったことを言う可能性がある」という考えが本当に腑に落ちた時、人はこれまで以上に慎重に話すようになる、ということはお分かりいただけると思います。そうせざるを得なくなるからです。

今回、その方には、そういった気づきがたくさん起こったため、結果として早口で話せなくなったというわけです。

「変わる」といっても、いろんな「変わる」があります。
表面が変わることもあれば、根っこから変わることもある。

どちらがいいというわけではなく、表面的な変化が必要なタイミングもあれば、後者の変容が促されるタイミングもあるでしょう。

ただ昨日のコンサルティングは、本質的な気付きが多くの問題を解決してしまうことを改めて教えてくれた時間になりました。

さて、このような個別のコンサルティングとまではいかないまでも、人数を6名に限定し、丸1日という時間をかけることで、おひとりおひとりに向き合う形をとっているのが、1dayスピーチセミナーです。

次回は、10月29日(日)に開催します。年内はこれが最後です。
残席が少なくなってきておりますので、興味のある方は下記のリンクをご覧くださいね。

★1dayスピーチセミナー
http://a08.hm-f.jp/cc.php?t=D7&a=687&c=1&d=6f50

西任暁子でした。

 

 

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